FX戦略を練る前に!?
証券に詳しくなれ!

FXと証券

わたしたちが資産を運用するために行う投資取引にはいろいろな種類がありますが、そうしたものの中にFX取引というものがあります。

これは、世界中の国や地域で発行されている通貨を、投資取引の銘柄にしたもので、外国為替市場の為替相場のレート変動を利用して、異なる2つの通貨を一組の通貨ペアとし、この通貨ペアを互いに売買することによって、その相場レートによる売買差益を利益として求めていくものになります。

このような投資の仕組みで行われるFX取引は、例えば株式取引のように有価証券を売買して利益を求めていく投資ではないのですが、多くの場合はインターネット上での売買取引になることから、多くの証券会社によって金融商品として取り扱いが行われています。

特に株式取引とFX取引は、同じ相場の変動を利用したキャピタルゲインを求めていくという事もあり、その投資のスタイルやノウハウなどが多く流用できる点もあり、また、これと反して取引の時間帯やその相場の流動性などにも大きな違いがあり、それぞれのメリットとデメリットを利用して、このFX取引と株式取引をそれぞれに行っている投資家も大勢います。

例えば、株式取引では証券取引所にて株式市場が開場している平日の9時から15時までの間でしか売買取引が行えませんが、FX取引では月曜日の早朝5時ごろから、土曜日の早朝の3時ぐらいまでの間であれば24時間いつでも売買取引を行うことができます。

こうした点を利用して、平日に時間が取れる場合には株取引を行い、なかなか時間が取れない時には夜の時間帯などを利用してFXで投資をし、資産運用を行ったりするのです。

また、FXでの取引は外国為替市場を利用して行っているために、その相場レートの変動の幅は非常に小さく、安定して取引を行える分、それほど大きな利益を上げる事ができないという特徴があり、またFXで利益を大きく上げるためには、レバレッジという仕組みを利用し、投資の効果を国内では最大25倍まで高める事ができるのですが、万が一に損失になってしまった場合には、その損失の規模も25倍になってしまうために、高いリスクがあるというデメリットがあります。

これに対して、株式市場では取引されている市場の規模が、世界中の投資家が参加する外国為替市場よりも小さいために、その相場変動が大きく利益を上げやすくなっており、また特定の企業の情報も委細に渡って集めることも可能ですので、戦略性の高い投資を行うことができるのです。

このように、それぞれの取引を組み合わせることによって、資産運用を効果的に行える事や、同じ証券会社内での取引であればFX取引や株式取引で、一つの取引口座で投資が行える場合が多く、またそのことにより取引手数料がさらに安くなるなどのサービスもあるため、FXと株式取引による相乗効果を期待できるのです。